ユーザの行動がよくわからない

はてなアイデアでは、スタッフの目にとまるにはまず1000株まで発行されないといけない。そして、はてなアイデアのメカニズム上、実装可能性が高いアイデアほど1000株に達しやすいはず。でも最近はどうもユーザの乗りが悪いというか、自分が「不具合だから絶対実装されるはず」と思ったアイデアでもみんなベットしてくれない。確かにそれもはてなアイデアの重要な要素で、優先して検討すべきアイデアをふるいに掛けることができているということなんだけど。
じゃあ優先して検討すべきアイデアが1000株に達しているだろうか?
ユーザはどんなアイデアにベットしているかと分析してみる。といっても統計的に処理するわけじゃなくて主観だけど。まず実装可能性。でも自分が利用してないサービスとかだと明らかな不具合でもベットしない。次に自分の要望度。この要素はあると思う。でもCopyrightの年なんて直すのは後回しでいいと思うんだよね。使えてるんだし、ベルヌ条約に加盟していない国の人間による無断転載を考えなければあの著作権表示なんてなくても大丈夫なんだから。それよりは今その機能が使えなくて困っている不具合を直すべきだとぼくは思うんだけど。Copyrightネタの受けがいいのは、よっぽど見るたびに気持ち悪くて「早く修正してくれー」というユーザが多いのかな。それからわかりやすさ。Copyrightはわかりやすいけど、不具合はわかりにくいとか。あとはそのアイデアの「勢い」とか登録者の「強気度」とかユーザの「嗜好」とか、よくわからない要素がからまりあっている。