Re: アイデアを採用するか否かの判定とは

g:idea:id:hmori:20060118から「とばっちりTrack Back」なるものをいただいたので,反応しておきます.

で、次のようなルールにした。
1000pt超えたアイデアだけを、はてなが評価し、さらっと見てやりたくないアイデアを却下する事にした。不具合も直っている物は却下。

はてなアイデア日記ではそのようなアナウンスはなかったはず.想像だが,「明確なルールがないまま,各サービス責任者が処理をしてしまった」のが真相ではないだろうか.
「さらっと見てやりたくないアイデア」の処理については,担当者によって統一されていない.というよりブックマークだけ不具合だろうがやりたくないアイデア*1はサクサク却下してしまっている.ブックマーク以外は,明らかに実装しないと考えられるものだけ「却下」で,実装の可能性のありそうなものは「検討中」にしているように見受けられる.
修正済みの不具合が却下されたのは手違いではないかと思う(質問箱から問い合わせ中).

■ 私の提案
1. 現状の、アイデアポイントは新はてなアイデアでは使えない事を明言する。
2. その上で、ステータスに次の状態を作る
1. 却下したい, 理解不能, 保留, など
3. 一旦、少なくとも一人が目を通して、ステータスをなんらかの状態に変更する
4. なるべくなら、変更の理由を書く。どうせ、アイデアポイントは取り潰す予定と明言しているので揉めないだろう
5. 保留にしたものは、別の担当者と話し合いの上決める。(大抵は却下さるだろう)
6. 却下にしたい。という物には理由を書き、アイデアのコメントで反論を一応は聞く

まず,新はてなアイデアのプランを公表してほしい.おそらく今回のアイデアの処理は,新はてなアイデアへの移行のための何かだと思うのだが,特にアナウンスがない.おそらくは今回目を通して検討中になったアイデアは引き続き検討され,目を通されなかった未上場アイデアは新はてなアイデアには引き継がれないのではないだろうか.
1 についてはg:hatena:id:hatenaidea:20051129:1133257215で「一度精算させていただきます」と明言されている.
3〜5 は,複数人による処理の決定ということで歓迎.
6 については,なるべく書いてほしいよね.でもスピード第一というのも分かるのよね.
それから,「検討中」にするか「却下」にするかの基準をサービス間で統一してほしい.そして可能性のあるアイデアは全て「検討中」にしてほしい*2.この段階で即却下になるものは,ユーザにも却下理由が想像がつくのでわざわざ却下理由を書かなくてもいいかもね*3.一旦検討したけどやっぱり無理ですという場合は却下理由を書いて却下してほしい.

*1:もちろん担当者が実際に「やりたくない」と思ったかどうかはわからない.理由が書いてないので想像である.

*2:有り体に言えばブックマーク以外の処理基準で統一してほしい.少なくとも不具合を理由無しで却下するのはやめてほしい.

*3:とはいえ,スタッフの感覚とユーザの感覚は違うから,やはり書かないと揉めそうではある