コメント拒否IPアドレスには255バイトしか書けない

宗教上の理由により「スパムコメント・トラックバックの拒否」を「拒否しない」に設定しているのだが、日々スパムコメントに煩わされることになる。スパムが来たら、通知メールに記載されているIPアドレスを「コメント拒否IPアドレス」に登録するのが日課となっている。

ところが、今回は同じIPアドレスから連続してスパムコメントが来た。拒否しているはずなのに、と思いながら設定を見ると、IPアドレスの最後の1文字が抜けていた。コピペミスかと思って正確なIPアドレスを設定。ところが、また同じIPからスパムコメントがきた。そして設定を確認すると、やっぱり最後の1文字が消えていた。

コメント拒否IPアドレスの文字数を確認すると255文字。どうやら255文字を超えると、末尾が消えるという仕様らしい。なので、リストの末尾にIPアドレスを追加した場合、途中でIPアドレスが途中で切られてしまい、そのIPが拒否されなくなる場合があるようだ。逆に、第一オクテットだけで切れてしまった場合は意図せず/8の大量のIPアドレスが拒否されてしまう。

255文字というと、私のリストでは19行。少ないよ。

255文字が仕方ないにしても、黙って末尾を削るのはやめてほしい。文字数をオーバーしたら末尾が削られるとわかっていれば、リストの先頭に追加するという対策も取れるのだから。